ご相談をいただく内容で多いのが、新規ホームページ制作よりも既存のホームページのデザインリニューアルです。
その中で多いのが、ページ更新をしているうちに、見づらく使いづらいものになってしまったので、見やすくして欲しいというご依頼です。
今までのデザインリニューアルの経験を生かし、長期的にご満足いただけるサイト作りを心がけております。
通常、以下の流れでホームページリニューアルをおこなっています。
トップページから始まり、第2、第3階層の分岐ページまで、全ページのリスト化を行います。
現状のサイトマップを見ながら、不要なページや、特に伝えたい情報が何かの整理を一緒に確認をさせていたただきます。
まず、現状のグローバルナビの見直しを行っていきます。
全ページの上部、ヘッダ部分に多く配置されているメニューをグローバルナビと言います。上部の大きな柱となる見出し部分です。
最初にホームページに訪れた方は、まずこのメニュー部分を見ながら自分が知りたい情報がありそうかどうかを確認する方が多く、
ここに自分が知りたい情報がなさそうならトップページにさまざまなバナーが配置されていてもその先の情報を伝えるのは、
難しくなってきます。
ユーザーインターフェイスの面でも非常に大きな役割を担っております。
新サイトマップの作成を行います。全体の情報設計にあたる重要な部分です。
特にグローバルナビをあとから変更するのは困難なため、想定される将来のコンテンツを見込んでの設計が必要になってきます。
ホームページに訪れる方には、初めてページに訪れた人と、何回かサイトに来ていただいているリピーターの方の大きく分けて、
2パターンがあります。
初めて訪れた人は、目的のページが見つからなさそうだと思うと、1、2回クリックして、
すぐに違うサイトに離脱してしまう可能性があります。
その為にも、ホームページに訪れた方が2クリック以内で目的のページにたどり着ける様な設計を目指しております。
新サイトマップでリニューアル後の総ページ数の確認もできます。
新サイトマップをお客様と確認をさせていただきながら、トップページに配置する要素について、優先度の再確認をしていきます。
・サイト運営者様にとってターゲットとするホームページ閲覧者にクリックしてもらい、伝えたい情報のページはどこか?
・ホームページ閲覧者側の立場として、知りたい情報は何か?
などをヒアリングさせていただきながら、トップページの画面レイアウト案(ワイヤーフレーム、デザインカンプ)を提出させていただきます。
画面レイアウトにもとづき、WEBデザインの作成に入ります。トップページと分岐ページイメージを提出させていただくことが多いです。
いろいろな人が目的の情報にたどり着きやすいように、1コーナー、1部分がけが目立ちすぎないようなデザインを心がけています。
デザインの決定後、各ページのホームページ化を行っていきます。
システムが関わってくる場合はデザインが決定したホームページ化の後、プログラムを開発していきます。
弊社が担当させていただくホームページの9割以上が何かしらのシステムが関係してくるページです。
事前に最終確認をしていただいたあと、本番リリースをさせていただきます。
ほとんどのお客様でリリース後のホームページの更新やシステムやサーバーの運用サポートも担当させていただいております。
お知らせの追加などはお客様ご自身で変更ができるようなシステムを導入することが多いです。